むぎょうの受験体験記

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浪人生活を記録していくブログです。東大理一志望。

【東大対策会議②】教科別戦略(国語、数学)

東大実践模試を通して、実践感覚が大分取り戻せました。

解く順番や時間の使い方などが大きな反省ポイントだったので、今回からはそこについて考えていきます。

あと対策についても少し話す程度で。

全て理系対策なので文系の人は参考にならないと思います。すみませんm(_ _;)m

 

国語

試験時間は100分。80点満点。

大問は3つ。

現代文(40点)、古文(20点)、漢文(20点)。

 

特色

  • センター試験の試験時間80分で大問4つのハードモードに比べれば、時間的な余裕がある。
  • 古文漢文は難易度がセンター試験と同じ。
  • 現代文は記述式のため難易度が高いが、題材の良質さはセンター試験と同レベル。
  • 得点で差が付きにくく高得点は狙いづらい印象。
  • だいたい40点がボーダーと言われている。
  • ぶっちゃけ対策しすぎないのが対策とも言われる教科。

  •  有り難いことにセンター国語を全て記述式にすれば東大国語になってしまうので、東大国語の対策がセンター国語の対策にもなって一石二鳥。

 

対策

主な対策として、現代文は林先生を頼り、古文漢文は単語や文法や常識は学校や塾、市販の参考書で身に着けて、過去問に入るのが無難。

www.kadokawa.co.jp

古典の過去問のオススメはこれです。

解説がとても詳しい。2周するのが最も効率的。

 

戦略

まず重要になるのは、どの順番で解くか

東大入試当日2/25、最初の教科が国語。

最初の大問が激ムズだと後のメンタルに響くので慎重にいきたいところ。

そう考えると漢文が最適解でしょう。

 

普通に対策すれば漢文は読みやすいので、試験初め波に乗るために利用できます。

まあ僕は古典の対策を殆していなかったので現代文から順番にゴリゴリ解いてましたけど。。

 

そして気にしたいのは時間配分

古漢はそれぞれ20点に対し、現代文は40点。

古漢は時間をかけずに現代文にたっぷり時間をかけたいですね。

目安として、僕は現代文は65分、古文は30分、漢文は25分使っていました。

一般的には古文の時間は25分にまで削れます。

古典を如何に時間少なく点数を高めるかが重要ですね。

 

現代文

2行問題が3or4つ、120字問題が1つ、漢字が3or4つ。

東大の出す現代文の文章は非常に綺麗で、「同格」「対比」「因果」という文章の型の王道に忠実に沿っています。

要するに筆者の言いたい本筋を掴み、どれが枝葉末節かを捉えれば終了ゲーム。

 

2行問題はだいたい一行35字書けるので70字問題です。

問われる形として、「〜はどういうことか」と「〜はなぜか」。

一つの問題でその段落や話の流れの纏まりを聞いてくるので、先程の文章の王道の型に気をつければ大きく外すことはないです。

 

120字問題は最終段落と文章のまとめ。筆者の主張を汲み取り、それまでの2行問題を踏まえて回答すれば点が簡単に貰えます。

120字も書けるので、分からなくても何か書けば点数は貰えるでしょう。

数撃ちゃ当たる戦法

 

漢字は地味に大きい。

取れば目標点数にグッと近づけるし、時間もあまりかからない。

是非とも取りたいところだが、思い出すのに必死で時間を使いすぎないよう注意。

 

見直し必須の大問ですね。

 

古文、漢文

ぶっちゃけ僕から言えることは何もない。

一般的に言われているのは、文章の流れを踏まえて傍線部の説明。そして訳の場合は丁寧に1語ずつ訳していく。。くらい。

結構細かく見られているので、誤魔化しは効かないと思ったほうがいいです。

先程の過去問に採点基準が載っているので参考にしましょう。

基準の細かさにビビると思います(-_-;)

 

 

数学

試験時間は150分。120点満点。

大問は6つ。

 

特色

  • お昼休憩の後にあるので、ご飯を食べすぎると眠くなって詰む。
  • 大問1,2,4,5の解答スペースはB5一枚程度と狭く、大問3,6の解答スペースはB4一枚程度と広い。
  • 典型問題であったり見掛け倒しの問題も割とある。
  • 理一理二の人は2.5or3完(3完の意味:大問3つ分完答すること)が求められ、理三の人は4完を求められる。
  • どの問題を取るかだけでなく、捨てる問題もどの程度答案を作るかの判断も求められる。

 

対策

数学は基礎の積み重ねですよね。

最初は四則演算に始まり、分配法則、各定理の使い方、問題系統別の考え方、入試問題の考え方…

今の自分に合った基礎を勉強するのが1番効率的で後々伸びると思います。

僕も高3になったばかりの時は数3が苦手で、塾の高2の問題集からもう一度やり直していました。周りは進んでいるけど、若干気にしつつ超然とした態度で自分のやるべきことを黙々とやるのが大事。焦って身の丈に合わない高次の基礎をやるほうが時間の無駄。

 

ぶっちゃけオススメできる参考書はないです。

理由は、僕は鉄緑の教材を使ってでしか数学を勉強していないからです。

 

まあ過去問は鉄緑のを買いましょう。

東大数学業界では解説の量、質共に最高レベルです。

www.kadokawa.co.jp

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この2つ買えば40年分も対策できる……やる人いるのかな?

 

なんと嬉しいことに”東大好み”の分野があるので、範囲を絞った勉強が可能です。

例えば、微分積分複素数平面、整数問題、個数の処理・確率、図形問題。

この分野だけ厚みのある実力を身に着けておけば、大きなアドバンテージになるでしょう。

 

戦略

主に取る行動パターンは2つあると思います。

1,最初から素直に全ての問題を平等に解き、余った時間で特定の問題の完答を狙う。

2,東大数学の傾向をもとに、自分の得意な分野を狙って完答する。他の問題は時間が無ければ捨てる。

 

人によって分かれると思いますが、ここでは両方のケースをそれぞれ考えます。

 

1の行動パターン

先に言うと、僕はこの戦略です。

大問1つを最大20分で順番に解き、余った30分を見直しや完答のために使う。

この戦略のメリットは完答がそこそこ取れて、どの問題もある程度の点数を見込める所。しかも特定の問題に時間を使いすぎて結局解けないっていうケースを避けれます。

デメリットは捨て問に時間を費やしてしまうってことです。

 

僕のオリジナルルールとして、最低5分、最大10分まで解き方を考えて方針が浮かばなければ次の問題にいくようにしています。

これは解法が思いついたときの答案作成時間を考えて設けました。

非常にテンポ良く進めるので、最後の問題で息切れすることが少なくなります。

 

この戦略を取る人の特徴として、どの分野もある程度解ける強みです。

完答ができなくても平均して大問1つ10点取れば、合計で60点は確保できます。

しかも完答できれば更に点数アップ。

要するに、完答を取らなきゃ!と思わず、完答なくても60点取れてると思えば完答できれば儲けもの、ラッキー!と思えて精神が安定しやすい。

 

 

2の行動パターン

まあぶっちゃけ王道of王道。

特に東大は頻出分野がハッキリしているので、普段の勉強指針と連結できる戦略とも言える。傾向と対策の極致。

メリットとして、完答を取りやすい。数学苦手でも誤魔化せる。

デメリットとして、新傾向に対応できない。解けなかった場合のダメージが大きい。

 

他教科の勉強もしなくちゃいけない人には、非常に助かるだろうし、そうでない人でも普段の勉強に分野のメリハリが付いて良いと思う。

ただ、他大学の入試に対応できるかは定かでない。

 

最低でも一対一対応の演習or青チャートレベルの基礎を身につけた人だけが使ってもいい戦略だと思います。

その上での特定分野の狙い撃ちは、非常に効率の良い勉強法でしょう。

 

 

※危険な整数問題

どの行動パターンを取るにしても、気をつけるべきは整数問題。

奴ら問題文が少なくてパッと見ると簡単そうに見えて、めちゃくちゃ手強いことが殆ど。

見た目の可愛さに惑わされて時間を使いすぎると大やけどするので注意です。