むぎょうの受験体験記

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浪人生活を記録していくブログです。東大理一志望。

【戦略レポ】東大・物化《化学[20分×3(理論→無機→有機)]→物理[25分×3(愚直)]型》の評価

本番での戦略、時間配分については1つの記事に見やすく纏めようと思いましたが、まだ時間があるので色々試した戦略の評価を書き、最終的に2月頃にどの戦略にするか決めようと考えました。

 

他大学の試験は分かりませんが、東大入試では実力を時間内に発揮できるとは限りません。

だからこそ、直前期の貴重な時間を使ってでも考える価値はあると思います。

これで数点でも上げれるのなら。

 

自分の学習の記録として残しているので、物化となると文系の人には関係なかったり、理系の内輪ネタになりがちですがご了承ください。

 

今日は物化を一年分解いたのでその評価から。

普段は《物理[20分×3(愚直)]→化学[25分×3(愚直)]型》なので、それとの比較もしています。

 

戦略

化学[20分×3(理論→無機→有機)]→物理[25分×3(愚直)]

 

化学を理論、無機、有機の順に20分ずつ割り振る。

問題の量的に絶対に時間が足りないから、面倒な計算はパスして全体に目を通しながら解きやすい問題を優先。

1題20分というハイベースで理論と無機を終わらせ、有機の感触を確かめる。

有機は簡単なパターンと沼パターンで難易度がブレやすいから、難易度に注意。

沼だと思ったら最後まで目を通してチャンス問題がないか確認しながら物理へ。

 

物理は1題25分かけて、確実に高得点を狙う。

力学、電磁気、波動or熱と分野は分かれてるけど、優先順位は付けず。

できれば見直しや次元チェックも時間内に終らせたい。

 

残りの15分は理論の飛ばした計算、有機に割り振る。

 

評価

非常に使い勝手が良かった。

理論、無機で複雑な計算問題に手を付けなくなったことで後半の体力が温存されるし、序盤のハイペースで良いスタートダッシュを切れた。

有機も最初の20分と最後の15分で完成させることが出来たので、無駄が少ない。

 

やっぱり化学は如何に無駄を無くせるかが勝負の分かれ目になりそうだ。

  1. 計算ミス
  2. 捨て問に時間をかける
  3. (その結果)取れる問題を落としてしまう

この負のスパイラルを回避するには、計算問題をなるべく軽くして1問に集中するのではなく全体に目を通して解くのが一番良い。

これは化学をどのタイミングで解くにしても使えるだろう。

 

その代わり、序盤のハイペースで解いた部分で答え忘れが出てしまった。

簡単な問題をピックアップしているので、その性質的に見直す時間が惜しかった。

今回は最後の15分に解いた有機が正解していたので結果的にはプラスだったが、本番では有機の難易度や他の大問との兼ね合いで柔軟に行動を変えるべきだろう。

 

物理に25分かけたことだが、この方が物理が安定するし20分よりも2段階くらい答案の完成度が上がる。

殆どの大問で25分も使い切っていないのだが、その5分が余裕を生み出し安定していたのは確からしい。

この戦略と今の勉強方針(難系の周回)は、根本的な物理の実力を必要としている点で相性が良い。

 

何よりも「物理→化学」と違って化学が後にないことによって焦りが消え去り、物理の実力を十二分に発揮できた。

これは逆も然りで「化学→物理」型も同じことが言えるが、化学は物理と比べて小粒で大問一つの中の流れに左右されにくい性質を持っているので、時間が無いことの焦りから問題を切り上げるリスクが少ない。

これも「化学→物理」型のメリットと言えそうだ。

 

近年の物理難化傾向を踏まえると、この「化学→物理」型は理にかなっている。

以上を踏まえるとルート分岐があるタイミングは

  1. 有機の難易度評価とそれに基づく戦略
  2. 最後の15分の使い方

この2つ。

恐らくこの判断で5~10点くらい変わる可能性があるので、この戦略を取る場合はこの判断の練習に努めるのが良いだろう。